交通事故を弁護士に相談するメリット
交通事故についてインターネットで検索すると、いろいろなサイトに行き当たることでしょう。
しかし、このようなサイトの運営業者の中には、無資格で法外な報酬を取る、弁護士法違反の業者もいますので、ご注意下さい。
交通事故を弁護士に依頼するメリットには以下のような点が挙げられます。
1.法律のプロとして事件を見通すことができる
弁護士は法律や裁判の専門家ですから、法律、過去の判例、実際の裁判の運用状況などを踏まえて適切な損害賠償額を算出し、主張をすることができます。
2.代理人として示談交渉ができる
代理人として示談交渉をする法的資格は、弁護士のみに与えられています(140万円以下の事案については一部の司法書士にも資格が与えられています。)。
したがって、弁護士が代理人となり、被害者の方の立場に立って、主張・立証を尽くすことができます。
3.裁判を見据えて最大限の主張ができる。
裁判の代理人となることのできる法的資格も、弁護士のみに与えられています(140万円以下の事案については、一部の司法書士にも資格が与えられています。)。
そのため、示談交渉の段階でも、「裁判になれば、必ずこれくらいの損害賠償額は認められるはずです」といった交渉をし、有利な損害賠償額を導くことが可能です。
代理人資格がない者が示談交渉を行う場合、このような主張の仕方をするのは困難です。
そして、示談交渉の段階で納得のいく示談案が得られなければ、裁判に移行することで、適切な解決を導くことが可能です。
弁護士費用のお支払いが困難な方へ
●分割払いもしていただけます。
●法テラスの民事法律扶助制度(弁護士費用の立て替え払い制度)をご利用いただくこともできます。(その場合には、上記基準と異なる費用体系になります。ご利用には資力基準に該当する必要があります。)